言葉のビタミン黒澤監督の打ち込みの激しさ 秀虎が「苦しい!だれか胸をあけてくれ!」と悶死するシーンを撮影する朝 仲代は黒澤監督に声を掛けられた 「仲代君、夜半か明方、胸が苦しくなかったかね」 「いえ、熟睡しましたが」 「僕は胸が苦しくて眠れなかった 今日こそ撮るんだよ」 黒澤監督... 2024.06.01言葉のビタミン
言葉のビタミン自分という字は、自らを分けると書きます 自分という字は、自らを分けると書きます 人生は一分一秒、こっちにしよう、 あっちにしようという選択じゃないですか それを楽なほうではなくて 厳しいけど正しい方向に持って行くのが 自分に克つということです 塚本 徳臣 ... 2024.06.01言葉のビタミン
言葉のビタミン驕かつ吝であることは徳がないこと 孔子こうしが言われた 「たとい周公しゅうこうのような才能があっても 人に驕おごりかつ吝嗇りんしょくであったならば そのほかのことは観るまでもない」 これは孔子の人間というものに下された力強い断案です 驕かつ吝であるということは、つまり徳がな... 2024.04.26言葉のビタミン
言葉のビタミン何もなかった一日など存在しない 何もなかった一日など存在しない それは、気づいていないだけだ 「よくないこと」は、気づきやすく 「いいこと」は、気づきにくい 「今日は、何もなかった」と思える日でも一日に最低100個の「いいこと」と最低100個の「よくないこと」が起こってい... 2024.04.26言葉のビタミン
言葉のビタミン過去はなかったことと同じ お梶 「昔のよしみなんか 思い出しもしないってのかい」 紋次郎「明日あすのないあっしに 思い出す昔なんてござんせんよ」 お梶 「おっかさんの供養にと思って 意趣返いしゅがえしに夢中になってたんだけど おしまいさぁ」 紋次郎「おふく... 2024.04.06言葉のビタミン
ファインダー教養人としての心得十一箇条 ごきげんよう 『学問のある人を教養人というのではない 人の辛さに敏感である そういう人を本当の教養人と呼ぶ』 太宰 治 深い言葉だなと思います 相手の立場で物事を考えることすらも難しい ・ ・ ・ そこで ... 2024.04.06ファインダー
ファインダー魔界族と天界族 ごきげんよう 『地球は魔界と天界の境界線に浮いている場所で、両方が縄張り争いをしている場所なのです 中 略 だから、人を見たときに魔界族と天界族とを瞬時に見分けるようにするとよいでしょう そうすると魔界族に対して嘆いたり腹を... 2024.04.06ファインダー
言葉のビタミン知識と行動が一体となる ヤクルトの監督になったときに「ID野球」というキャッチフレーズを用いた重要な情報を大切にした考える野球という意味で、球界に瞬く間に浸透しただが、相手投手の配球を分析し、それを頭に入れただけでは情報を単に「確認」しているに過ぎないそれをかみ砕... 2024.03.31言葉のビタミン
言葉のビタミン心の染み お志乃 「お志乃は死んだよ 紋次郎さん あんたの知ってるお志乃の きれいな思い出だけを持ってっておくれよ」 紋次郎「おめぇさんのことは 思い出しもしねえが 忘れもしやせん」 木枯し紋次郎 第1部12話 「木枯ら... 2024.03.26言葉のビタミン