ポイントは、項目ごとに比較検討することです
各社、年間を通じて様々なキャンペーンが打ち出され、正直なところどのサーバーにしようかと迷ってしまいますが謳い文句に惑わられずに、項目ごとに比較して選んでいきましょう
絶対に外せない押さえどころは次の項目です
水の選び方
・天然水かRO水か?
・RO水とは、採取した水を極限まで濾過して不純物を除去し普通はその後にミネラル分を添加して味を調えます
比較的値段を抑えることができます
・天然水の場合には、水源は何処か?
最近では、1メーカーが複数の水源を確保しているケースが多くなり、選べる楽しさも加わりました
採水地と採水方法が詳しく写真付きで紹介されている方がより安心できますね
・ミネラル成分(硬度)は?
その水、赤ちゃんに飲ませても大丈夫ですか?
日本の水自体、軟水(100mg/L以下)がほとんどですが乳幼児や小さなお子さまが飲まれる場合は硬度が50mg/L 以下の低めの品を選ばた方がよろしいと思います
・水質検査の内訳は調べましたか?
・検査方法(外部委託など)について
・検査項項目について
・放射能検査の有無について
※安全性についての根幹を為す部分でありメーカーが一番力の入るアピールポイントですから
よく読んで確認しましょう
ボトルの選び方
・ボトルは、大きく分けて次の3種類です
・バックインボックス
ポリエチレンなどの水袋が段ボールに収納されているタイプです
使い切った後はほとんどの場合は捨てます
・使い捨てボトル
バックインボックスと方式は同じですがペットボトルと同じくある程度形状が保たれたままなので使い勝手が良く、最近はこのタイプが多くなりました
・リターナブルボトル
添付の写真はイメージです
バックインボックスと使い捨てボトルは使い終わったならば普通のペットボトルと同じく小さく潰して廃棄します
これをワンウェイ方式というのに対して空の容器は捨てずに保管しておき次の納品の際に返却するリサイクル方式です
RO水を充填するメーカーに多く採用されています
ここで確認するべき大切なことは
容器の材質はポリカーボネート製か否かです
軽くて壊れ難いので様々な容器や品物に使われておりますがビスフェノールAという環境ホル
モンが水に溶けだしてくるので注意が必要です
水の入れ物としては不向きです
拙文『草食系男子って最近聞かない?』を合わせてお読みください
身体と健康の為にお金を支払って環境ホルモンに毒されてしまう
ここは、絶対に譲れない部分です
サーバーの選び方
・置き場所は決めてますか?
・設置した時のイメージは、底辺は新聞紙の片面1ページを二つ折りにして実際に置きたい場
に置いてみて下さい
片面1ページの二つ折りは、273mm × 406mmです
メーカーの表示サイズと照らし合わせて目安としてお考えください
・ロングタイプですか?
・ショートタイプですか?
カウンターに置くか床に置くかということですが、特に小さなお子様がいらっしゃる場合には
転倒の危険も考える必要があります
・チャイルドロックは装着されていますか?
過去、全国で何軒も火傷の事故が発生しました
絶対に必要な機能です
取引の仕組みについて
・サーバー本体の設置費用は
・サーバー本体のレンタル料は
・水の値段は
・水の配送料は
・定期的な自動納品なのか、その都度発注するのか
・定期の場合には数量の増減はできるか
・代金の支払い方法は
・定期メンテナンス代金は
・故障時の対応は
・最低利用期間の規定については
・補償制度の有無は
水の金額について
・私は仕事柄、メーカーサイドに立った考え方もできます
その一つが水の値段についてです
各メーカーの水の値段を1L当たりに換算して比較することはあまり意味がありません
何故なら、比較しようがないからです
採水地も違い、味も含まれているミネラル成分も水に対するコンセプトも、採水方法、製造方法もすべてが違い、共通するのは元となる水という物体だけです
言い方を変えます
これが自動車であったならばどうでしょう?
X社のセダンとV社のワゴンで15万円違うけれどなどとは比較しないと思います
比較できないからです
デザインも性能も燃費も装備も全て違うのですから
同じなのは、自動車だという括りだけです
水も同じと考えればよろしいかと思います
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